アメリカのL2ビザ申請とサンフランシスコ空港からの入国

カルフォルニアに着陸!ビザ申請~ビザ入国まで!

 

全体的な話をすると
夫は先に渡米しホテル生活で仕事をこなしていました。
そして居住地が決まり、その約半年後に私は渡米しました。

さて、駐在妻としての準備は何か!

①ビザ申請 

多くの駐在妻さんたちは旦那さんの会社で申請してくれると思います。私も同様です。
申請にあたり、英語でのドキュメントを入力し担当の弁護士さんへ送る必要があります。
辞書で調べつつ、高校や中学校などのむか~しの記憶を思い出しながら情報を入力します。
驚いたことにSNSなどをしているならそれも記載しなければならないこと。
ビザ面接があるのですがその時に聞かれるかもですし、聞かれないこともあります。
記載できるのであれば正直にしておくと後々のハラハラ度が減ると思います。
当たり前だよ!と言われるかもですが、一文字でも間違えて申請するとその後のやり直しなどの労力と時間がかかるのでしっかりと見直しproof readingしてくださいね!

②ビザ面接に向けて
弁護士さんに提出が済めば、ほとんどの場合は2週間~1か月半ぐらいで動きがあるばずです。ドキュメントの送付、面接日の予約日程の確認、そして面接練習。
駐在妻さんのビザ種類にもよりますが、
・何の目的でアメリカに行くのか
アメリカのどこに住むのか
・夫の職業、ポジション、
・いつ結婚したのか
・そして入国審査用シートでよくチェックする、危険物を持ち込もうとしてませんか?とかの項目の確認
・私の日本での職業 期間
などを面接で聞かれます。 ※上記の内容すべてが実際の面接で聞かれるわけではないですよ!

英語が苦手な場合は日本語サポートもしていただけるそうです!英語でやりとりできる方がポイントが高いとのことなので出来る方は頑張ってください☆


アメリカ大使館/領事館 での面接
さぁ、もっとも緊張する日です。
予約時間の10分前に到着し、中に入れると思ってたら大間違いでした(笑)
入り口の前で時間まで並び(行列店に数人が並ぶみたいな光景)
携帯・電子機器・鞄の中のチェックなどあります。
※ちなみに、携帯一個まで。それ以外の電子機器はiPodなども含めて持ち込み禁止。
 鞄も25cm以内の大きさ。サブバックにドキュメントを入れている方が多かったです。
 証明写真5x5も所定の場所に留めてってな感じでとても細かいです。
 鞄は若干大きくてもいけてましたが、明らかに大きなのはコインロッカーに入れなさいと言われると思います。
 しっかりと、注意事項を読んでから挑んでくださいね!

建物に入ると、セキュリティを通り、ドキュメントチェックに通し、指紋を取り、面接です。
面接場所はイメージとしてはお金の両替所やチケット販売ブースのような感じです。
とても怖いのかなと構えていましたが、フレンドリーで優しそうな面接官の方でした。
しかし、私の人となりをチェックされている感はあったので丁寧に答える意識で挑みました。

なんと、流ちょうな日本語で質問してくれました!思わず英語で返答して、また日本語で返ってくる。
たまたまだとは思いますが、びっくりして最初日本語が聞き取れませんでした(笑)
そして聞かれたことも3つぐらい。

予約時間からすべてを終えて出るまで所要時間13分~14分。なんて早いんだ!と思いました。

なにはともあれ、その5日後にはビザが張り付けられたパスポートも帰ってきて、無事に準備ができました。

④入国
もう、すべて終わったぜ☆と思っていた私。大間違い(笑)
入国時にスタンプを押してもらうまでしないと!
ビザを持って入国する方はESTA申請は無しで大丈夫ですよ♪(2020年1月現在の情報)

私も気になって色々調べました。
ESTAはビザ申請免除プログラムの国のパスポートを所持している方が申請しなければならない物なので、
ビザ申請が必要な入国の方は、別枠ですね。

そうはいっても、チケットカウンターで荷物を預けるまで不安でしたけど(笑)

そして、入国ですね!
飛行機で入国審査シートを記入しますが

□ 食物の持ち込みがありますか? Yes / No 

これについてとても悩みました。駐在妻さんだからきっと何か持ってくると思います。Noにしてても入国できたこともあるしな~と思っていましたが、
私は正直にYESにしました。
Noの場合に、審査官に食べ物はないのか?長いこと住むのに?などと突っ込まれることもあるかもだし、
Yesだと、何を持ってきているの?でチョコ、せんべい、。。。。。などと答える方がスムーズな気がします。

到着してからですが、私はサンフサンシスコ空港着でした。
ESTA入国とは違う枠なので、VISA入国の方へ進みます。電子ではないやつですね!しっかり審査官とご対面してちょっと質問されて、ビザ用のスタンプもらうまでは意地でも動かないぜ!の気持ちで向かうやつです。(笑)

結構な時間列で待ちましたが、ようやく自分の番で、審査官の方はきっちりしながらもフレンドリーでした。
・何でアメリカ来たか、夫はどの会社で働いているのか、いつ結婚したか、夫の仕事のポジションは何か、
・夫の名前は何か、食べ物は持ってる? 何を持っている?

ってな感じでした。

そしてスタンプを押してもらい、ビザ用紙の期間よりも数か月短く、しかしとても長い期間許しを得ました。
とは言っても、夫のビザに付随して米生活なので、夫のビザが切れる/更新の時には私もそれをする必要があります。

入国審査官を抜けるとあとは荷物受け取り所でスーツケースを取り自分で荷物番号をチェックして最終チェックなどは特に受けずそのまま出口へGOでした。

入国後は弁護士さんに報告です。

細々した不安はありましたが、申請に必要なものをきっちりそろえて、もらった書類は意味が分かるまで読み込むことでスムーズに事が進みました。
夫からの勇気づけも有難かったです。 ちなみに夫は駐在ビザなので、私よりもっとたくさんのことを質問されたそうです。頑張ったんだなと…☆


これが駐在妻さんの勇気づけに少しでもなれば幸いです。

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